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窯元見学の旅 後編

 
窯元見学の旅ブログも
いよいよ最終回になりました。

まだご覧になってない方はぜひ

窯元ブログの旅 前編
窯元ブログの旅 中編

も合わせてご覧下さいね。
最後なので今回は盛りだくさんでお届け。


南景さんを後にして向かった先は


4th05.jpg
いつもお世話になっている4th-marketの事務所!

事務所の中は窓から光がたくさん入る素敵な空間でした。



はじめまして〜
と緊張な面持ちで立ち話をする女性スタッフたちと
(とっても素敵な雰囲気の4thスタッフの水谷さん(中央)と河村さん(左))


4th03.jpg



顔なじみでリラックスモードの代表3名

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これからお邪魔する三鈴陶器代表(右)と山口陶器代表(左)も事務所に集合。


事務所の中にはうつわたちが素敵にディスプレイされていました。
アレゴリーとはまた違った見え方でとても新鮮!
特にこの和陶器たち・・・

4th01.jpg
アレゴリーでは濃い色合いの木製棚に置いているのですごくさわやか〜
こんな明るい色のテーブルにもまた合いますねーーー



そしてまたまたお茶を頂きました。もちろんこちらも4thのカップ


4th06.jpg
ソーサーとセット販売のプラートのカップですが
普段使うならこんな風にカップだけでの使用でも十分素敵。


プラートシリーズをオンラインでチェック






しばしの歓談を楽しんで向かった先は三鈴陶器さん

4th15.jpg
鈴のロゴがむちゃくちゃかわいい。どらやき差し入れしたくなるかわいさ。
あんなに快晴だったのになんだか曇ってきましたねー


三鈴さんの窯では主に土鍋が作られています。

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外にも乾燥中の鍋たちがずらり。



竹政さんの窯元で見せてもらった機械が、実際に動いていて大興奮!

4th08.jpg
興奮しすぎてぶれました。
ちょうど手元が隠れて説明が難しいのですが
ケーブルがびょんびょん出ている部分が下にグーンと下がって
すごい速さで土が鍋の形になっています。


そして出来上がったのがこれ

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まだ水分があるのでつやつやしていてきれい。
ここからゆっくり乾燥させていきます。




4th10.jpg
これはちょうど代表の熊本さんがカセロラ鍋の製作の難しさを語っているところ。
ツートンカラーの見た目がかわいらしいカセロラですが完成に至るまではとても大変だったそうです。

佐藤さん寝ちゃった・・・?
わけではなく、真剣にメモをとっている様子。


カセロラ鍋をオンラインショップでチェック




ふと横を見ると土鍋がずらり

4th111.jpg
凄い量です。
4th-marketブランド以外にもたくさんの土鍋を作っている三鈴さん。

そういえば先日買い物してたら「三鈴窯の土鍋」と書いてあって一気にそのお店に親近感が。
皆さんも気付かないうちに三鈴さんの土鍋を見かけているかもしれません。


この間に釉薬を掛けている様子などを見せてもらったんですが
ちょっと室内が暗かったため撮影できず…
実際にはもっと色々な工程を見せて頂きました。


なんとか窯は撮影成功。
三鈴さんのうつわはトンネル窯という窯で焼成しています。

4th12.jpg
扉がないのがなんだか不思議。炎が少し見えますねー!

扉があるものは扉を開ける→中に入れる→焼きあがったらまた扉を開けて出す
に対し、こちらは入口と出口が違うトンネルのような構造になっています。
この角度からだどわからないけど実はすーーーーーごく長いのです。
まさにトンネル。
出口へ向けてゆっくりゆっくり進めて焼いていきます。



窯元の外に出たら4thのダンボール発見。

4th14.jpg
ダンボールもかわいい4th-market。
設立日がひっそり記載されているのもなんだか素敵。
来年で10周年!



三鈴さんの窯元はとにかく土鍋だらけで圧巻でした。
先に回った2つの窯元ともまた全然違う雰囲気だったので
窯元ごとに製造工程が結構違うことを改めて知ることができてとても勉強になりました。
三鈴陶器さん、ありがとうございました!



さて4つ目の窯に到着する頃にはもうすっかり夕方に。

4th16.jpg
最後は山口陶器さんだったのですが、時間も遅かったので窯元見学は叶わず。
スティルクやプラートなどの人気商品を作られているのでぜひまた機会があれば見せて頂きたい!

代わりに事務所で代表の山口さんがたくさんの質問に答えてくれました。
今後のビジョンも熱く語って頂き販売する側のわたしたちも頑張らないと!と活が。

丁寧な製作過程と愛着を持って作られている背景がある製品たち、
もっともっとたくさんの方に手にしてもらいたいなって思えました。
山口陶器さん、ありがとうございました!




さてこれで4th-marketを巡る旅はおしまい。
でも最後にもう1ヵ所だけ、お世話になっている四日市の問屋さんにお邪魔しました。
もう真っ暗になってしまい外観が撮れず残念。


4th17.jpg
ギャラリーにもなっているそうで色んなうつわがずらり。
見たことない商品がたくさん!


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絶妙なバランスでぎゅうぎゅうにうつわが並んでいます。
(平気で棚の上のものをさわる店主と落ちないかはらはらしてる佐藤さん。)
建物がレトロで面白い!小屋の中みたいです。



4th18.jpg
みんなで気に入ったものを見つけて、何点かアレゴリーで取り扱うことに。

営業が終了している時間なのに快く見せて頂きありがとうございました!



さてこれでいよいよ本当に窯元を巡る旅はおしまい。
とってもとってもとっても良いお勉強になりました。
窯元で得た知識をどんどんお客様に還元していけるよう頑張ります。



最後の最後におまけ写真を何枚か。


◎南景さんでずらりと並ぶ急須の中に、長塚さんが面白いものを発見。

nankei12.jpg
すっっっごく小さな急須!


しかも、ちゃんと

nankei13.jpg
使えるように穴が開いてるーーーー
こんな小さなものでも作れるんですねえ。。


問屋さんではまたもや長塚さんがすごいのを発見

4th19.jpg
鍋が大きすぎるーーーーー

お相撲さんたちが食べるのに作られたそう。
す、すごい。。。



◎四日市といえばB級グルメのトンテキが有名なのをご存知でしょうか。
 お昼はもちろんトンテキー♪

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きゃべつすごーーーーーいーーー
このキャベツの量がトンテキのスタンダードなのかは謎ですが
初トンテキすっごく美味しかったです。
しょっぱいのかと思ったら全然そんなことなくてぺろりでした。



◎旅に出たらお土産はつきものです。

というわけで長塚さんはずっと食べたがっていた「伊勢うどん」を購入。
プレスかとうさんにも是非にとお土産にしていたあれです。
写真を送ってくれましたー◎

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スタック鍋で食べるおうどん、いいですね。おいしそう♪



◎わたしとさとうさんはなぜか静岡のサービスエリアでかわいすぎる最中を購入。
 
 サービスエリアって色んなものが売ってて買わなきゃ〜って気になってくるからこわい。

01.jpg
大きな落花生!

なぜ落花生なのかぜんぜんわかりませんが(名産なの?)
思わずお皿に乗せたくなるかわいさ。
おとり皿にもデザート皿にもなるローリエのプレートとマグカップで。



さてさてこれで本当におしまい。


この窯元を巡ったブログを見て、4th-marketのうつわについて
少しでも興味を持って頂ければいいなと思います。
3回に渡る長文にお付き合い頂きありがとうございました!

また新商品ブログでお会いしましょう〜


小林



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窯元見学の旅 中編

お待たせしました!
今日は窯元見学の旅 前編の続きです。
まだ読んで無い方はぜひ前編からお読み下さいね。


2つ目にお邪魔した窯元は
急須を中心に作られている南景製陶園さん

事務所に入るなり急須たちがずらり!

nankei01.jpg
茶器だらけの光景は圧巻です。



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南景さんが作られている4th-marketの製品たちも素敵に飾られていました。
急須以外にもペレンやぺルナシリーズなどを作られています。


そして早速中へ!



急須がたーーーくさん。
ものすごい数です。


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皆さん黙々と作業をされています。
こちらは前編で作業されていた方と同様に
パーツをひとつひとつ丁寧に組み合わせ中。


nankei04.jpg
こちらの方は釉薬をスプレーガンで急須に吹きかけています。
形や仕上がりのデザインによっていこうやって吹きかけたり、
釉薬がたっぷり入った右下の黄色いバケツなどに直接うつわを浸したりと
色々な施釉方法があります。


そうそう急須はちょっと特殊な作り方をするそうで、
なんと本体に蓋を乗せた状態で焼くことがあるそうです。

前編でも少しお話した通り
2回焼くうちの、1回目の素焼きでは器同士はくっつきませんが
釉薬を掛けた状態で焼く2回目の本焼成では
器同士がくっついてしまうため少しずつ離して焼くのが普通です。


本体と蓋がくっついたままの急須はどうやって離すの?
と思ったら代表の荒木さん(顔出しNG)が実演してくれました!


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1丸で囲んだ部分に見える、どうみても硬そうな工具を取り出しました
2何をするのかと思ったら…結構思いっきり叩いた!すごい音してる!
3え?え?と動揺している間にぱかっと
4開きましたー


叩いて開くことにもびっくりでしたけど
何よりあんな思いっきり叩いても割れないことにすごく驚きました。

とは言っても職人さんの技ですから真似してはだめですよ…!
割れますよ!


実演してくれたすぐ隣には4thの製品がたくさん。


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中にはこんなメモも。
焼き上がったものは少しずつ釉薬の色の濃度や質感が違いますが
こうやってなるべく近いものに合わせて出荷されているんですね。


ちなみにぺルナはこちら。


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こちらはチャノキ

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チャノキといえば、南景さんオリジナルの本体と網が一体化しているのが特徴です。
その名もベンリー急須。
名前の通りいちいち外して洗う手間もなくとっても便利!


オンラインショップでチャノキをチェック





最後に、網をはめこむところ見る?とおっしゃって頂けたので
もちろん、見たいです!と、見せて頂きました。


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1 丸く並んでいるのが網たちです。急須のサイズによって網のサイズも変わります。
2 この網をこうしてぐいぐいと〜
3 と、言ってる間にもうはめ込まれてる!
4 一瞬で完成〜!

チャノキは特にはめ込みやすいそうで本当に一瞬の作業でした。
急須によってははめ込みにくいものもあるそう。




事務所に戻り、お茶を入れていただきほっと一息。


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(あ、顔出ちゃった)

二煎目も美味しいと評判のベンリー急須で、味の違いを楽しみました。
お茶に詳しくないわたしでも明らかに一煎目とは味が違うのがわかりましたよ。
本当に美味しい〜



とっても癒されたところで、そろそろお時間。

南景さんの窯元では、最初に見学した竹政さんとは
また違った製造過程を見せて頂き驚きや感心がたくさんありました。
南景製陶園さん、ありがとうございました!



さて次回は4th-marketの事務所や次の窯元見学の様子をお伝えしたいと思います。
おたのしみに〜!


小林




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窯元見学の旅 前編

 
先日、アレゴリー本店でたくさんお取扱いのある
4th-marketブランドのうつわを作っている
三重県四日市の窯元へお邪魔してきました!

窯元には初めて伺ったのですが、驚きと感動の連続で
それまで製造工程は話で聞いていたもののいまいち理解しきれなかった部分の
答え合わせのような旅になりました。

4th-marketの製品は三重県にある4つの窯で焼かれているのですが
1日で全部まわってきましたよー!


裏日誌でも出発に触れていましたが
夜に到着し、スタートしたのは次の日の午前9時

快晴の中まずお邪魔した先は

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趣のある事務所が素敵な竹政製陶さん

中で少し竹政さんの歴史や四日市の焼き物の変遷などを伺い
ついに窯へ案内していただきました。




左から竹政代表の竹内さん、アレゴリー代表、スタッフの佐藤さん、長塚さん

私はブログの為に写真係を任され若干のプレッシャー。


入るとすぐにまだ焼く前のうつわがずらり。
型から抜いたものを乾燥させている最中でした。

これは何かわかります?

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正解は人気のミルヒシリーズ。
上がソーサー、下がプレートですね。


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ちょうどプレートを型から抜くところを見せて頂きました!


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1の丸で囲ったところにミルヒランチプレートの型が縦に12個並んでいます。
この型に液状の土を流し込み、しばらく固まるのを待ちます。

ある程度固まったら1つずつ型から外していきます。
2で職人さんが左手に持っているのが1の型の1つ分。

3,4で手際よく型から外しています!早い!





ミルヒではないですが、型から抜きたてのものを触らせて頂きました。

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恐る恐る持つ長塚さん。
そっと持つ分には形が変わらない位に固まっているけどまだ湿り気があります。



先に進むと優しい光の中、女性の職人さんたちが並んで作業中。

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なんと絵になる光景でしょう。


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乾燥中の陶磁器もずらり。



さらに先に進むと
タコの口みたいなものが

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こちらは木柄のハンドルが人気なリコッタミルクパンです。



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陶磁器はどうしてもひとつひとつの仕上がりサイズにわずかな違いがでますが
それに合わせて木柄の部分を削って調整して取り付けているという
なんとも時間のかかる工程のお話を楽しげにしてくれている竹内さん。

かわいいだけじゃなくて、手間暇もかかっている木柄シリーズなのでした。


新商品も見つけましたよー

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リエットシリーズがたくさん


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こちらでは同じく新作のアクアコッタ鍋のハンドルを取り付け中でした。

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先ほど女性3人がならんで作業していた風景も
同じ様にパーツを取り付けているところでした。
こうやってひとつずつ手作業で取り付けられていたんですね。


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まだまだ進みます
窯元の中はとーーーっても広く
たくさんの陶磁器が完成を待って棚の中で眠っています。


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シャトル窯を見せてもらいました

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通常焼き物は1回目の素焼き、2回目の本焼成と2回焼いて完成するのですが
こちらは1回目の素焼きが焼きあがり、窯の中で冷却中のところです。

本焼成の時は釉薬をかける為焼くもの同士が重なっているとくっついてしまいますが
素焼きのこんなにぎゅうぎゅうに入れていいものだそう。


こちらではこれから焼くために丁度火をつけていました。
こんな大きなバーナーで点火しています。


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こちらは2回目の本焼成の窯

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2という数字が書いてあるのが窯です。

焼き終わって冷まし中のうつわをまじまじと眺める代表2人。

あれ・・・佐藤さん寝ちゃった?


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よかった、起きてた。
すごいバランスで積み上げられてます。
ちょっとぶつけたら全部崩れそう。。

長塚さんは聞いた話を一言も漏らすまいとすごい勢いでメモ中。
わたしはまったくメモをとってないので、今度見せてもらおう。


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焼き上がった中に、半磁器のスープスプーンを発見。
こんな風に吊るして焼くんですね。
だから上に穴が開いているのかーと、納得。



そんな感じで1つ目の竹政さんの見学が終了。

最後に素敵なポストカードを頂きました。

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昔実際に使われていた煙突で、今はもう使えないですが
窯のシンボルとしてまだ残してあるそうです。

わたしたちも煙突を見せてもらいましたが写真に収まらない程大きかった!
レンガ造りって素敵ですよねー



一番最初にお邪魔し、一番じっくり製造工程を教えていただいた竹政さん。
説明がとてもわかりやすく、勉強になることだらけでした。
本当にありがとうございました!



随分長くなりましたので、あと何回かに分けて書いていこうと思います。
次回は急須を作っている窯へお邪魔した時のリポートです。
お楽しみに〜!


小林




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